同窓会会長挨拶

bos   膳所高等学校創立120周年に向けて

会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素は本会活動に格別のご理解とご協力を賜り、心から感謝申し上げます。
 本年度定例総会で、二期目の会長職を拝命しました。同窓会の活動歴も浅く浅学菲才な私でございますが、会員の皆様方のあたたかいご支援ご協力をいただき、母校と同窓会発展のため、微力ではございますが頑張る所存でございます。
母校は私の校長時代、ハード・ソフト両面で大変大きな出来事がありました。校舎の全面新築と、通学区が全県一区になったこと、それに国のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業を申請し指定されたことなどです。
私は昭和40年卒業で、前の校舎で高校生活を送りました。1年の時にプールの竣工式があり、天体ドームに望遠鏡が入りました。当時は意識してなかったのですが、私は出来上がったばかりの新校舎で高校生活を送っていたのです。そして半世紀後、校長としてあの思い出の校舎を壊したことになります。このホームページの「ヘッダー」や「膳所高校の今昔」の画像を見て懐かしく思い出します。
校舎の新築では、最新鋭の望遠鏡が入った天体ドームの整備など可能な限り前の校舎のイメージを残すことを意識しました。杉浦重剛氏筆の「校地記」等石碑の保存整備、2代目校舎玄関のソテツや中庭の池のペンギンも引っ越しました。工事の騒音等で大変迷惑をかけたのですが、「ピンチをチャンスに」と勝手なことを言って生徒たちを励ましたものです。そして、生徒昇降口に琵琶湖を背景にした地球と校訓を描いた陶板レリーフをはめ込み、すべての教室には地球儀を飾るなどして、校訓の「遵義・力行」の精神を忘れず、ここから世界に羽ばたき活躍する人間になって欲しいと叱咤激励したものです。15年近く経ちましたが、母校は、ますます実績を上げ新しい伝統を創りあげるべく進化発展しています。
その母校が、平成30年に創立120周年を迎えます。そのため、学校ならびに父母教師の会・同窓会の三者で構成する「膳所高等学校創立120周年記念事業実行委員会」が発足し、「創立120周年記念に向けて」準備が進められているところであります。同窓会としましても、母校膳所高校のさらなる発展のため、広く募金活動を始めたところであります。同窓会員はじめ多数の皆様方のご賛同を得まして、生徒・母校のために、この事業を成功させたいと存じます。何卒、格別のご理解とご協力を伏してお願い申し上げます。          ー 遵義の桜、さらなる開花! -大﨑悦男(昭和40年3月卒業)