ごあいさつ
会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は滋賀県立石山高等学校同窓会の運営に格別のご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。令和3年度通常総会において、第5代会長に就任いたしました27期卒業生の谷祐治と申します。甚だ微力ではございますが、同窓会のさらなる活性化に寄与できるよう、精一杯努めてまいります。
コロナ禍のなか、学年やクラス、部活などの単位で集い、心置きなく歓談することが困難な状態にあります。デジタル社会といわれる昨今、自席からパソコンの画面越しに会議や講習に参加する機会が増えてきましたが、会員相互の親睦を深めるにあたっては、和気あいあいと対面にて交流することが望まれます。コロナ禍収束の後、創立60周年を盛大にお祝いできるよう、取り組んでまいります。
滋賀県立石山高等学校は昭和38年に創立され、これまでの間、2万人を超える「石高生」が卒業されています。新たに設置された交流部会のもと、湖声会(音楽科同窓会)や部活動同窓会とも連携を図りながら、世代間交流の促進につながるイベントについても計画してまいります。
私は平成4年に石山高校を卒業しました。振り返るとあっという間の30年間でしたが、母校で過ごした3年間は人生の糧となっています。自主・自律の校風のもと、将来を展望し、自ら選択して行動することの重要性を学びました。現在、石山高校では「高きを仰げ」を校訓とされています。同窓会といたしましても、志をたて、夢の実現に向かって日々邁進されている在校生を応援していきたいと考えています。
結びになりましたが、一日も早いコロナ禍の収束と同窓会会員の皆様が健やかにお過ごしになられますことを心からご祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
滋賀県立石山高等学校同窓会
会長 谷 祐治