現在は、草津市志津社会福祉協議会の会長として活躍されています。

あなたにとって、石山高校とは

じっくりと人生の道を考える時間を与えてくれた学校でした。

石山高校時代の思い出は

私が石山高校に入学した年に、全学年が揃いました。二年生で体育館、三年生でプールが竣工しました。その様な学校生活の中、すばらしい先生との出会いがありました。校歌を作曲された村地先生です。
先生との出会いは、私の人間形成にとって大きな存在でした。コーリュウブンゲンや歌唱力で誉めていただき、いきいきとした学生生活を過ごしていました。同時にクラッシック音楽への興味が半端ではなくなり、この曲は、誰の作曲で、何楽章で、誰の演奏かという所まで、楽しむことが出来るようになりました。最初に手にしたレコードは、ベートーベンのピアノソナタ悲愴で、ピアニストはケンプです。このように、村地先生との出会いは、クラッシック音楽との出会いであり、本当に大きな宝物をいただきました。

学生時代を振り返って

最近ある月刊誌で「生誕110年 クラッシック界の巨星楽壇の帝王カラヤンの軌跡」の特集が掲載されました。その記事を読んで、学生時代が昨日のように甦ってきている私です。石山高校での音楽との出会いは、今も自慢の趣味であり心の癒しになっています。
さて、本年は音楽科創立50周年を迎えられます。盛大な記念事業を成し遂げられます様、お祈り申し上げます。同窓会活動も昭和41年4月1日設立以来、日々発展しています。私も微力ではありますが、お手伝いをさせていただいております。コミュニティーの居場所として、同窓生みんなが楽しめる場として、ますます発展する事を願っています。