平成22年度全学同窓会総会は昨年10月に予定されていましたが、台風の影響から日程変更となり、今年3月5日(土)に開催されました。

 当日は絶好の天気となり、多くの同窓生が参加され、約150名の皆様が一堂に会しました。、

 オープニングセレモニーでは学園中学校1年の林周雅さんの素晴らしいバイオリン演奏が披露され、美しくも迫力のある音色が会場内に響き渡り、第10回全学
同窓会総会第一部がスタートしました。

 まず、同窓会の代表として現大東市長の岡本日出士全学同窓会会長が、皆様のご支援・ご協力のもと、卒業生の名簿づくり、同窓会誌の発行準備が順調に進められている旨報告されました。また、学校の運営も大変ですが、教育レベルが高く、行かせたいと保護者の方々が思う学校にますます発展することを祈念すると挨拶されました。次に来賓祝辞の中で川﨑博司理事長が、今年学園は85周年を迎えますが、少子高齢化時代の厳しい環境下において、1、個性の尊重2、明朗と自主3、実行から学べの学園の教育方針は時宜にかなったものであり、徹底していかなければならないとの考えを述べられ、90周年100周年に向けて学園の発展のため、皆様のご協力をお願いしたいと挨拶されて第一部は終了しました。

 第二部では、バドミントンで輝かしい実績を残された学園卒業生の芝(旧姓北田)スミ子様の講演があり、先生方との出合い、厳しい練習で何度もやめたいと思いつつも頑張ってきたことで、継続の大切さ、自ら考えることの重要性を痛感するとともに、一生懸命やったことが、今の自分を作っていると述べられました。現役の学園バドミントン部員も聴講し、先輩の体験談に感銘を受けていました。

 その後、総合ホール1階の食堂に会場を移し、第三部の懇親会が催されました。そこでは、阪口能子高等学校同窓会会長が開会の挨拶をされ、北田雄一高等学校同窓会副会長の乾杯で楽しい歓談が始りました。懐かしい話に花が咲きアッという間に時間は過ぎ去り、樋口平和小学校同窓会会長の閉会の挨拶で会はお開きとなりました。

 なお、総会・懇親会の模様については、四條畷学園ホームページの学園トップにある学園MOVIEで動画を配信しています。