平成25年度全学同窓会総会は10月に予定されていましたが、台風の影響から日程変更となり、12月7日(土)に開催されました。 師走でお忙しい中を、多くの同窓生が参加され、約100名が一堂に会しました。 オープニングセレモニーでは学園音楽研究室の先生方により、学園創立者である牧田宗太郎先生の御子息牧田正知先生作詞・作曲の、高等女学校時代に歌われた水泳部の応援歌が披露され、第13回全学同窓会総会がスタートしました。 第一部では、同窓会の代表として岡本日出士全学同窓会会長が、台風による日程延期にもかかわらず、多数の皆様の参加を得たこと、さらに日頃の同窓会活動へのご支援・ご協力にたいし謝辞を述べられました。また、学園はいよいよ平成28年に創立90周年を迎えますが、よいタイミングで創立者牧田先生の自叙伝である「自傳教悦」が出版されました。教育に対する強い熱意が感じられる著書であり、皆様も是非お読みくださいと紹介され、素晴らしい教えを受けて育ったことに誇りを持っており、皆さんと90周年を共に祝いたいと述べられました。
来賓祝辞として、川﨑博司理事長が、創立90周年記念事業として、平成27年4月に 大学看護学部を設置計画中で、平成27年2月に幼稚園舎および看護学部棟複合新校舎建設の予定であると報告されました。また新聞には、教育に関連した記事が毎日のように出ているが、学園は皆様の支援があって初めて発展していけるのであり、引き続きご支援をお願いしたいと挨拶されました。 第二部では、学園中学校第32回(昭和54年)卒業の疋田慶一さまの講演がありました。疋田様はラジオ関西の毎週深夜月曜日24時から25時の番組「おとなの歌(うだ)”歌(うだ)”」の制作とDJをされており、「ラジオの電波がつなぐもの」と題して講演いただきました。 第三部の懇親会は、総合ホール1階の食堂で開催され、北田雄一高等学校同窓会副会長の乾杯で楽しい歓談が始りました。 当日は、高等女学校第19回(昭和23年)卒業生や中学校第5回(昭和27年)卒業生が多数集まり賑やかな会となりました。 懐かしい話で盛り上がり名残を惜しみながら、樋口平和小学校同窓会会長の閉会の挨拶で会はお開きとなりました。