暖かく晴天に恵まれた12月5日(日)、3年連続して横浜駅東口前の崎陽軒本店内にある中国料理「嘉宮」の5階宴会室にて平成22年度(第9回)関東支部同窓会を同窓生13名(中学卒2名、高校卒10名、高女卒1名)出席の下に11時半より開催致しました。本部からは私達の為に、昨年同様川﨑博司理事長先生、阪口能子同窓会会長様、中西敏子同窓会顧問様に、わざわざ大阪よりご多用中にも拘わらずご出席頂きました。
開会に当たって理事長先生からご挨拶を頂き、新しい同窓会名簿の発行、高校吹奏楽部の埼玉アリーナ出場、高校の教室や廊下の改装のお話等もお伺い致しました。続いて会長様のご発声により乾杯を行い本日の会はスタートしました。久し振りの再会に皆懐かしく、互いの現況などを語り合いながら大いに盛り上がりました。中華料理を十分に堪能し終わった頃から理事長先生方も含め参加者一人一人が現況報告を行いました。『夜の寝つきが悪くなって来た。』『腰や目を痛めている。』等少し寂しいお話もありましたが、『病気をしたり、脚の痛み等でこれまで同窓会へは参加出来なかったが、今回は家に近い所での開催なので頑張って参加した。』『体力に自信が無くなって来たけれども頑張っている。』『皆さんの話を色々聞かせてもらって励みになる。』『布団の中でストレッチをする他、ラジオ体操も行って体力維持に努めている。』等と頑張っておられるお話もあり、一方『96歳の母が大阪に居るので時折大阪へ出かけている。』『今回3回目の出席だが、パワーを貰って帰れそう。』『18年振りに同窓会に出席したが、母校の躍進が心強い。』『民生児童委員に3年前に就任して月3回パトロールに出かけている。』『月~金は働いているので、エアロビックスで体力増進に努めている。』『週に何度か朝8時頃から2時間かけて遠くの編み物教室に出かけ、頭脳と体力の維持に精を出している。』『地域の老人クラブの会長となって、友愛活動や小中学生の居場所作りに励んでいる。』等々元気を貰うお話も聞かれ、皆さんの日々の過ごし方が推察されました。
開始から3時間経った頃に中西顧問様の中締めのご挨拶を頂き、その後直立不動で久し振りに校歌を大声で斉唱しました。出席者の卒業年次は昭和23年から58年と隔たりは有りましたが、同じ学び舎で学んだ同窓生として強い絆で結ばれていることを感じながら、来年の再会を期して同窓会を終えました。
尚、これまで引き継いで参りました名簿では同窓会への参加者は先細って行くことが心配されましたので、改めて同窓生名簿の作り直しを行おうと、同窓会本部の大北先生の絶大なご協力の元に、関東に在住されていると思われる240名の同窓生の皆さんに関東支部同窓会への登録のご案内を行いましたところ、45名の方々には宛先不明で届かず、87名の方々からはご返事を得られませんでしたが、108名の方々からは近況報告や色々なコメントを付けてご返事を頂き、内62名の方々からは今後開催する同窓会の案内を希望する旨のご返事を頂くことが出来ました。しかしこのような作業を行いましたが、今回も昨年同様13名のご出席しか得られませんでした。今回の作業で今後のしっかりした基盤は出来上がりましたが、従来の10月下旬の開催に比べ、12月はクリスマスや忘年会で外出機会が多いこと、気候的に寒くなってくること、同窓会の案内を希望されている方々は神奈川24名、東京23名、埼玉8名、千葉7名にお住まいなのに横浜に会場を設定したこと等々が欠席者を多くした原因ではないだろうかと推測致しております。しかし次回は新たに作り直しました名簿を元にもっと盛大な同窓会となるよう努力致す所存でございますので、関東在住の同窓生の皆さまにはご出席頂けますよう宜しくお願い申し上げます。